2025/06/28
【沖縄本島】那覇から名護・本部へ|美ら海水族館とリゾートホテル満喫プラン

沖縄本島は、那覇市を中心とした南部と、自然豊かな北部エリアで異なる魅力が楽しめる旅先。中でも名護・本部エリアは、美ら海水族館や絶景ビーチ、ハイグレードなリゾートホテルが集まり、非日常を満喫できる人気スポットだ。那覇からのドライブを楽しみながら、沖縄本島北部の魅力を2泊3日で巡るモデルプランを紹介する。


【1日目】那覇から名護へ|海を感じるリゾートドライブ

旅のスタートは那覇空港。レンタカーを借りて北部を目指すなら、移動も旅の一部。国道58号線や沖縄自動車道を使って名護エリアまでは約1時間半。途中、恩納村の海岸線沿いを走れば、エメラルドグリーンの海とリゾートホテルが並ぶ景色が広がる。

途中の休憩には「道の駅許田(きょだ)」がおすすめ。地元の特産品や沖縄そば、サーターアンダギーが楽しめ、観光情報も豊富にそろう。

名護市内や本部町のホテルにチェックイン後は、リゾートホテルのビーチやプールでのんびり過ごすのもいい。夕食はホテル内レストランでリゾート気分を満喫するか、地元の居酒屋でアグー豚や海ぶどう、島らっきょうを楽しむのもおすすめ。


【2日目】美ら海水族館と海辺の絶景スポットめぐり

2日目のメインは「沖縄美ら海水族館」。世界最大級のアクリルパネル越しにジンベエザメやマンタが泳ぐ姿は圧巻で、子どもから大人まで心を奪われる。館内は涼しく天候に左右されないため、年間を通して快適に楽しめるのも魅力。

併設する「海洋博公園」には熱帯ドリームセンターやウミガメ館、イルカショーもあり、1日たっぷり過ごせる。

午後は、近隣の「備瀬のフクギ並木」へ。自転車や散歩でのんびりと巡るこのエリアは、強い日差しをやさしく遮る緑のトンネルが続き、沖縄らしい集落風景が残っている。

夕方は「古宇利大橋」へドライブ。真っ直ぐに海の上を渡る橋の絶景は、思わず写真を撮りたくなるスポット。橋を渡った先の古宇利島も静かで美しいビーチが広がる。


【3日目】名護から那覇へ戻る|道中も沖縄グルメで締めくくり

最終日はホテルでゆっくり朝食をとったあと、那覇方面へ戻るルートへ。時間に余裕があれば、途中の恩納村で「青の洞窟」体験や、ガラス工房での琉球ガラスづくりも楽しめる。

ランチには「道の駅おんなの駅」で地元食材を使った定食やタコライスを。那覇市内に戻ったら「国際通り」でお土産探しや最後の沖縄そばを味わい、フライト前のひとときを楽しもう。


海と自然と癒しに包まれる、沖縄本島北部の旅

那覇から名護・本部への旅は、沖縄のリゾートとローカルが融合した“ゆったり贅沢な時間”を楽しめるルート。美ら海水族館の感動、海辺のドライブ、静かな並木道と、旅のすべてが絵になる風景で彩られる。次の沖縄旅行では、少し足を延ばして“北部の沖縄らしさ”に出会ってみてはいかがだろうか。