2025/06/09
ラグジュアリー旅行者が選ぶ!日本行きのファーストクラスTOP5便とは?

“空の上で感じる最上級の日本”。
それは、ファーストクラスでのフライトから始まります。時間に追われない。音も視線も遮断されたプライベート空間。丁寧に供される料理。まるで高級ホテルのスイートルームにいるかのような空間が、旅の格を変えてくれる――。

今回は、世界の富裕層・エグゼクティブ層が「日本へ行くなら」と選んでいるファーストクラスの名便5選をご紹介します。ビジネスクラスとは一線を画す「究極の快適性」と「旅の価値」を求めるあなたに、最適な1本を見つけてください。


第1位:ANA(全日本空輸)|“THE Suite” ファーストクラス

路線:ロンドン・ニューヨーク・フランクフルト ⇄ 羽田/成田

ANAのフラッグシップ「THE Suite」は、和の美と現代的ミニマリズムが融合した究極の空間。ドア付きの個室は、広さも収納力も抜群。専用の高級マットレス(東京西川製)や、機内用スリッパ、パジャマ、アメニティキットは全て上質を極めています。
料理はミシュラン星付きシェフが監修。機内で供される和食コースは、まさに“空の懐石”。ロンドン〜羽田線などは特に人気で、予約が取りにくい便のひとつです。


第2位:シンガポール航空|“Suites”

路線:シンガポール ⇄ 成田

「世界最高峰のファーストクラス」と名高い“Suites”。ドア付きの完全個室に、1人用ではなくフルサイズのベッドとレザーシートが別々に配置されており、リビングルームとベッドルームが空の上に出現。2名で隣接個室を予約すれば、ダブルベッドとしても利用可能。
「Book the Cook」では神戸牛ステーキや寿司、和朝食なども事前注文可能。まさにラグジュアリー旅行者の“理想の日本行き”です。


第3位:エミレーツ航空|“First Class Private Suite”

路線:ドバイ ⇄ 成田

ドバイからの遠距離フライトを豪華な非日常に変えるのがエミレーツのファーストクラス。ボーイング777の「完全密閉型スイート」は、床から天井までドアで囲まれた完全個室。中央席でも「バーチャル窓」で外の景色を再現できる演出が秀逸。
また、シャワールーム(A380機材限定)、高級スキンケア、ルイ・ヴィトンのアメニティバッグなど、圧倒的な“モノと体験の豪華さ”が際立っています。機内ワインリストはソムリエも唸る内容です。


第4位:JAL(日本航空)|“First Class Sky Suite”

路線:ロサンゼルス・サンフランシスコ・ニューヨーク ⇄ 羽田/成田

JALのファーストクラスは、より静かで丁寧な“和の贅沢”を追求した設計。シートはドア付きの個室ではないものの、パーティションとカーテンで極めて高いプライバシーを確保できます。
和食の内容は非常に高く評価されており、羽田発便では老舗料亭とのコラボメニューも用意。機内の静けさ、CAの所作、料理の温度管理など、あらゆる“心遣い”が際立ちます。


第5位:ルフトハンザ ドイツ航空|“First Class”

路線:フランクフルト ⇄ 羽田

ルフトハンザのファーストクラスは、エレガントで安定した“ドイツ流の洗練”が魅力。特にフランクフルト空港の「First Class Terminal」は、専用チェックイン、プライベートセキュリティ、そしてBMWでの機体横送りと、地上サービスでも他を圧倒。
機内では日本行き便専用にアレンジされた和洋メニューが提供され、静かで成熟した旅を楽しみたい富裕層に人気です。


終わりに:

“移動”が“主役”になる、ファーストクラスという体験

ファーストクラスは、単なる上位シートではありません。それは、旅の目的地に触れる前に「心のスイッチを切り替える」空間です。完全な静けさ、行き届いた気配り、そして目に見えない“余白の贅沢”。

日本という国がもつ繊細さと美意識は、こうしたファーストクラスの体験に非常にマッチします。
次回の日本旅行は、**“空から始まる極上の時間”**を、あなた自身のスタイルで選んでみてはいかがでしょうか。